【読書記録】知の整理術 pha
タイトル:知の整理術
サブタイトル:人生にゆとりを生み出す
著者:pha
出版社:大和書房
読み終えた日:2017/12/30
概要:
phaさんが知識を習得し活用する為に行なっている活動を記載している。
1章:インプット
・興味を持つ→読む→覚える
・情報には周辺の情報(メタ情報)を絡ませることで理解が深まる。
・情報のアンテナを作る(Twitterなど)
・学習は細かい復習を繰り返し行うことが必要
・復習はノートを作成する。本をもう一度読むのは時間がかかる
・情報を成立する為には、メモを残してノートに纏める
2章:アウトプット
・アウトプットには「軽いアウトプット」、「重いアウトプット」がある
・軽いアウトプットはSNSを活用するアウトプット
・重いアウトプットは仕事でなどで使うドキュメント
・基本的なアウトプットの作り方は、アイデア出し→構成→実装の流れ
・3つの活動は独立させて実施する(集中力と効率が上がる)
・アイデア出しには1人ブレスト
・1人ブレストをやる時はA4の紙を横に使う。(人の思考は横で広がる。縦は階層)
・構成ではブレストの内容をグループ化してグループの関連性を考える
・実装は一度に100%を目指さない(60→80→90→95のイメージ)
3章:モチベーションとスケジュール
・自分の感情は言語化することで明確になる(嫌な気持ちを理解する方法)
・やる気が起きない時も机には向かう(勉強はしなくていい。ノートぐらい広げる)
・日付を書く。やる気の状態がわかることで意識が変わる
・お金を使う。お金をかけた分頑張る気になる
・死を意識する。時間に制約をつけることで集中力をあげる
・簡単にできることから始める。(動き始めるとやる気が出てくることもある)
・スケジュール管理では3分割を基本の考えとする。
・週1で振り返りの機会を作る
・作業時間を区切る。1作業30分〜60分を目安に行う。
所感:
勉強に対して敷居が高く自分には向かないと思っていたが、勉強を気軽な趣味として楽しむ方法や続けるアイデアを教えてもらった。
phaさんはめんどくさがりだから簡単な方法を目指したと書いているが内容は実際にやってみると結構頭を使うことや地道な努力が必要だと感じた。
それでも続けることに意味はありそうなので以下の内容を自分の今後の生活に少しずつでも取り入れて実施していく。
①A4にメモ→1週間に一度PCで整理する(復習時はPCのデータを使う)
②勉強の合間に散歩する。(運動になるし知識の整理の時間になるらしい)
③読書ノートを作る。(このブログ)
④図書館の活用。(速読はできないけど月に1冊以上読むことを目標にする)
⑤アプトプットの場としてブログを活用する(週1更新目標)
⑥アウトプットの作成時には3つの作業を分割して行う。
⑦頭の中を整理する時は言語化を行う
⑧毎日机に必ず1度は座って本かノートを開く
⑨スケジュールは3分割で週1の見直しを行う